メッセージ

平成28年11月 感染性胃腸炎

秋から冬にかけて流行る病気のひとつに、ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎があります。
主に人の手指や食品などから感染し、感染力も強く、激しい下痢や嘔吐・腹痛が主な症状です。
潜伏期間は1〜2日、発症後1〜2日で症状は軽減する事も多いですが、脱水に注意が必要です。
予防には、流水と石けんによる手洗い、食品の充分な加熱、調理器具の消毒等が有効です。
家族に感染者がいる場合、二次感染を防ぐため、汚物の乾燥前に使い捨ての手袋・マスクを使用してビニール袋で密閉処理し、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールで消毒をしましょう。