味覚は主に舌で感じるもので、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5種類があります。 味覚障害の最も多い原因は、5大栄養素であるミネラルの1つの『亜鉛』不足によるものです。 加齢に伴う唾液減少による味覚障害や、食事の量や種類の低下による亜鉛摂取不足など、様々な影響が考えられます。 味覚障害が起こると、味付けが濃くなったり、傷んでいる食べ物の判断もできなくなるため、いつもの食事の味が薄い、甘いはずの物が苦いなどの症状がある場合は、一度かかりつけ医に相談しましょう。