日常でかかる肺炎で一番多い病原菌は、肺炎球菌です。肺炎を予防するには、細菌やウイルスが体に入り込まないようにすること、体の抵抗力を強めること、そして予防接種が大切です。
肺炎球菌ワクチンの効果は免疫効果は5年以上にわたって持続するといわれています。肺炎球菌に対する免疫ができると、肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果があります。
インフルエンザをきっかけに感染に対する抵抗力が弱まり、そこに細菌感染を起こすことで、肺炎にかかることがあります。
そこで、インフルエンザワクチンでインフルエンザを予防することも、肺炎予防につながります。