毎年12月から3月にかけてノロウイルスが原因の急性胃腸炎が流行しますが、今年もその兆しが見られます。
感染してから1〜2日(潜伏期間)の後、吐き気・嘔吐・下痢などの症状が現れます。幼児や高齢者、また体力が低下している方は、脱水が進み重症化することもあります。
予防は、ウイルスが口から入らないようにすることです。調理する前にまずしっかり手洗いして、食品(特に貝類)は十分に加熱し、使った器具は消毒、食事前にもしっかり手洗いして下さい。
それでもこのような症状が現れたら、早めに受診しましょう。そして、便や嘔吐物にはウイルスが含まれているので、処理には細心の注意を払い、感染が広がらないように努めて下さい。