血液検査のHbA1Cは、ここ1〜2ヶ月の血糖の平均値を表し、健診や糖尿病のコントロールの指標として重要なものです。その値の表記がこの4月から変わることになりました。
今までは、日本の基準(JDS値)を使っていましたが、今後は国際標準(NGSP値)に移行していきます。
今までのJDS値で、4.9まではプラス0.3、5.0〜9.9はプラス0.4、10.0以上はプラス0.5した値が新しい値となります。
ただし、特定健診や保健指導では、今年度(25年3月まで)は今までのままの日本基準(JDS値)の表記となります。