メッセージ

平成23年5月 コレステロールのL/H比

心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる動脈硬化、その危険度をあらわす指標として、コレステロールのLDLとHDLの比が重要といわれています。
LDLは、増えすぎると血管の壁にたまってプラークというかたまりを作り動脈硬化を起こすため、悪玉とよばれます。一方HDLは、そのLDLを取り除く働きをするので、善玉とよばれています。
その二つの比が、2.5以上になると、動脈硬化の進行が早くなります。また2.0以下ではひとまず安心といえます。
バランスの良い食生活と適度な運動を続けて、標準体重をキープしましょう。