肺炎球菌ワクチンの接種は、もうお済みですか?
肺炎は日本人の死因の第4位で、毎年11万人の方が亡くなっています。その肺炎の原因で一番多いのが肺炎球菌で、その菌に対するワクチンがあります。
このワクチンは5年に1度の接種でよく、インフルエンザの予防接種と両方受けると、どちらか片方だけより死亡率が下がることがわかっています。
65歳以上の方や、65歳未満でも肺や心臓の病気・糖尿病などの慢性疾患のある方は、接種しておくことをぜひお勧めします。
また、室内の保湿や換気、禁煙、体調管理、手洗いやうがい、口の中を清潔に保つこと、なども予防に重要です。