平成22年8月　熱中症

今年の夏は猛暑で、例年以上に熱中症で救急搬送される方が多くなっています。
暑い時、人間の身体は汗をかき、それを蒸発させて体温を下げようとします。
しかし、非常に湿度が高くなったり、身体が脱水状態になると、その調節がうまくいかなくなり、熱中症になります。
めまいや頭痛、だるい、足がつる、吐き気などが起きたら、熱中症かもしれません。
身体を冷やして、水分（スポーツドリンクや経口補水液）をしっかりとりましょう。
屋内では、暑いと感じなくても温度や湿度に注意し、外出時は帽子や日傘で日差しを避けましょう。
就寝時は、枕元に水を置くようにしましょう。