いよいよ「特定健診」がスタートしました。これは、メタボリックシンドロームの判定を基準として、生活習慣病を予防しようというものです。メタボリックシンドロームの判定は、腹囲と血圧・血糖・血中脂質で行います。
実際には、当日朝食をとらずに来院していただきます。そして、身体計測(身長・体重・腹囲)、問診、診察、尿検査、血液検査を受けていただきます。さらに必要な場合は、心電図検査を行います。
以上の結果により保健指導が必要と判断された方は、リスクの高さによって、動機付け支援または積極的支援といった「特定保健指導」を受けていただくことになります。