メッセージ

平成19年5月 骨粗鬆症

20歳頃にピークとなった骨量は、年齢とともに徐々に減少します。特に女性は、閉経後急激に女性ホルモンが低下するため骨量も急速に減少し、60歳以上の半数が骨粗鬆症ともいわれています。腰痛や、腰椎・大腿骨・肋骨などの骨折を防ぐためには、
1. カルシウムを多く摂取する(乳製品や大豆製品・小魚・小松菜など)
2.A インスタント食品はなるべく控える(カルシウムの吸収を妨げるため)
3.B 日光に当たりながらの適度な運動を続ける
4.C タバコや過度のアルコールを控える
骨量は、当院でも測定できます。定期的に測定し、予防や治療の指標とすることをおすすめします。