最近、テレビや新聞で話題になっている、「過活動膀胱」をご存知ですか?
頻尿(トイレの回数が多い・トイレの間隔が短い)、尿意切迫感(突然強い尿意をもよおす)、切迫性尿失禁 (トイレに間に合わない)などが症状として現れます。
これは、膀胱の筋肉が角に収縮してしまうため起きます。40歳以上の8人に1人が潜在的患者ともいわれています。
治療は、膀胱の過度の収縮を抑える内服薬が主となります。また、尿意を収縮させる筋肉の力が弱くなっている場合も多いので、骨盤底筋体操(肛門を閉めるように力をいれることを繰り返す)も、有効です。
上記のような症状のある方は、どうぞご相談下さい。