この時期、腹痛・吐き気・下痢・発熱が起きたら、食中毒かもしれません。菌によっては神経の麻痺(しびれや呼吸困難など)や重篤な症状を起こすこともあります。細菌性の食中毒は夏期に多く発症するので、家庭での日々の予防が肝心です。そのポイントは、
1.菌を付けない
手指や調理器具・食器を清潔に保つ。
2.菌を増やさない
新鮮な材料を購入し冷蔵庫にすぐに入れて、早めに使い切る。また室温での解凍は避ける。
3.菌を殺す
十分に加熱する。
食中毒が疑われたらスポーツドリンクなどの水分をとって、早めに受診してください。