不足すると貧血の原因となるビタミンのひとつに、ビタミンB12があります。
ビタミンB12は、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品に含まれています。
よって、野菜ばかり食べて動物性のものを摂取しないと不足しやすくなります。
また、このビタミンは胃の中で吸収しやすい形に変化するため、手術で胃を切除した方は吸収しにくくなり徐々に不足した状態となるので、注意が必要です。
欠乏すると、貧血の他に手足のしびれや疲労感、食欲不振、うつ状態や認知機能の低下など、様々な症状を引き起こします。
まずはバランス良い食事を心がけましょう。