骨盤底筋群とは9つの筋肉で構成されていて、膀胱や直腸、子宮などの内臓が下がってこないように下から支えたり、排便を促したり、 肛門を引き締める役割を果たしています。
骨盤底筋群は、20代から衰え始めます。 骨盤底筋を鍛えるには、肛門周囲を締めるよう力を入れ、3秒ほど締めた後ゆっくり緩めるのを2〜3回繰り返すことから始め、慣れてき たら5分、10分と時間を延ばしていきます。
初めは仰向けで膝を立てて練習し、コツをつ かめたら、立ったままや椅子に腰かけたままなど自分のできる時に行なって構いません。
毎日の日課にすることで過活動膀胱や腹圧性 尿失禁の改善・予防につながります。