人間には体内時計があるので、朝起きて十数時間経つと自然に眠くなります。
二度寝をしたり、夜更かしをしたり、夜眠れないからと昼寝を何時間もしたりと、睡眠時間がバラバラで不規則な生活を繰り返すと、体内時計が狂って疲労・高血圧・不眠・肥満・うつ・骨粗鬆症など万病の原因にもなります。
体内時計を有効にするため、朝目覚めたらすぐに起き上がろうとせず、布団の中で少し体を動かしてゆっくり深呼吸をしましょう。
筋肉が温まることで体の反応がよくなり、しっかり呼吸することで体の隅々に酸素がいき渡るので、血圧の反応も穏やかになり早朝高血圧対策にもつながります。